福田直樹

１９６５年東京生まれ。ボクシング・フォトグラファー。
１９８８年より「ボクシングマガジン」の編集等にライターとして携わり、２００１年に渡米。カメラマンに転向。
ネバダ州ラスベガスにベースを置き、全米各地で年間約４００試合を撮影し続けた。パンチのインパクト、決定的瞬間を捉える能力を本場で高く評価され、『パンチを予見する男』とも称される。
２００８年、世界で最も権威がある米国の専門誌「リングマガジン」にスカウトされ、同誌のメインカメラマンを８年間務めた。
『ＢＷＡＡ（全米ボクシング記者協会）』主催のフォトアワードにおいて、初エントリーから６年連続で入賞し、最優秀写真賞を４度獲得する。２０１２年にはＷＢＣ（世界ボクシング評議会）のフォトグラファー・オブ・ザ・イヤーにも選出された。
２０１６年に帰国。現在は米国での経験を活かして、日本のボクシング、ファイターの写真を世界各地へ発信する活動に取り組んでいる。

主な受賞歴

『ＢＷＡＡ』２０１0年度・アクション部門・最優秀写真賞受賞
『ＢＷＡＡ』２０１１年度・アクション部門・最優秀写真賞受賞
『ＢＷＡＡ』２０１１年度・フィーチャー部門・第２位
『ＷＢＣ』２０１２年度「フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」受賞
『ＢＷＡＡ』２０１２年度・アクション部門・佳作賞
『ＢＷＡＡ』２０１３年度・フィーチャー部門・最優秀写真賞受賞
『ＢＷＡＡ』２０１３年度・アクション部門・佳作賞
『ＢＷＡＡ』２０１４年度・アクション部門・最優秀写真賞受賞
『ＢＷＡＡ』２０１４年度・フィーチャー部門・佳作賞
『ＢＷＡＡ』２０１５年度・アクション部門・第３位
『英国ボクシングニュース』２０１６年度「ショット・オブ・ザ・イヤー」受賞
『ＢＷＡＡ』２０１８年度・フィーチャー部門・佳作賞
『ＢＷＡＡ』２０１９年度・アクション部門・佳作賞
『ＢＷＡＡ』２０２０年度・フィーチャー部門・佳作賞